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軽井沢町と株式会社プラゴが「電気自動車充電インフラの整備等に関する協定」を締結
8月22日(月)協定式を実施、軽井沢町での充電インフラを展開していきます
軽井沢町(町長:藤巻 進)とEV充電サービスの株式会社プラゴ(東京都品川区東五反田 代表取締役:大川 直樹)は、軽井沢町における電気自動車(EV)の充電インフラの整備および環境に配慮した移動の体験価値向上を目指して、2022年8月22日(月)、「電気自動車充電インフラの整備等に関する協定」を締結します。
今後、3年にわたる充電器設置などをはじめ、充電時間を活用した観光体験の向上、居住者のEV導入促進等、軽井沢町に最適な充電インフラビジョンをともに策定していきます。
締結の背景
軽井沢町では、独自の豊かな自然環境を守り脱炭素社会を実現するために、EVの普及および充電インフラの整備を重要な取り組みだと考えています。さらに、日本を代表する国際的リゾート地であることから、EVでの来町者に対して安心して充電できる環境を整備するとともに、充電時間中の新しい観光の創出などによって体験価値を向上することが重要です。
一方、株式会社プラゴでは、「充電インフラの未整備問題」「充電インフラの景観ノイズ」「サスティナブルなエネルギー供給」といった社会的課題に対応するため、EV充電機器の開発・設計からアプリケーション、利用者の充電体験の設計までを一貫して取り組み、オンライン予約・決済が可能なEV充電サービスや、視覚的ノイズを抑えた意匠性の高い充電機器、再生可能エネルギーで充電を行う仕組みの開発などを進めています。
そこで、充電インフラ整備に向けて相互連携を深めるため、「電気自動車充電インフラの整備等に関する協定」の締結に至りました。
電気自動車充電インフラの整備等に関する協定式
日時 2022年8月22日(月)10:30~11:30
場所 軽井沢町役場 2階 第3・第4会議室(長野県北佐久郡軽井沢町長倉2381-1)
出席者 軽井沢町長 藤巻 進
株式会社プラゴ 代表取締役CEO 大川 直樹
連携事項
⑴ EVの充電インフラ整備に関すること
⑵ EV利用者の充電体験・観光体験を向上し、EVでの来町者を増やすこと
⑶ 住民の自家用車等のEVの導入促進に関すること
⑷ EVの普通充電器も含む中長期での充電インフラ整備計画の策定に関すること
⑸ 脱炭素地域内交通モデルを見据えた環境負荷低減の取り組みに関すること
⑹ その他、EV充電インフラの整備及び利活用に関すること
軽井沢町長 藤巻進 コメント
当町では、2050年までに「CO2排出実質ゼロ」を宣言しており、環境負荷を低減させる取り組みとしてEV等の普及を促進しています。今後は更にEVの充電インフラを充実させ、軽井沢町に往来する車全てのクリーンエネルギー自動車化を目指してまいります。
■軽井沢町概要
町長:藤巻 進
URL:https://www.town.karuizawa.lg.jp/
株式会社プラゴ代表取締役 大川直樹 コメント
我々は「続けたくなる未来を創る」という事業コンセプトのもと、環境に優しく、景観のノイズも生まない新しい社会インフラの整備を通じて、いままでにないユーザ体験価値を創造する充電関連サービスを社会実装することを目指しております。
このたび自然環境や観光資源の豊かな軽井沢町様とご一緒し、脱炭素地域の実現、新しい人流の創出に寄与できることに喜びと責任感を抱いております。EV充電インフラ整備を機軸に多角的な連携を深めてまいります。