充電器を選ぶことは、
未来の景色を選ぶこと。
かつては、
ガソリンスタンドと呼ばれていた。
そんな、人と自動車と自然が
共生する未来を創造しよう。
デザインのヒントは、
常に環境の中にある。
充電スポットが、
蓄電スポットになれば。
それは未来の防災拠点となる。
E-モビリティという、
環境への配慮にふさわしいランドスケープを。
持続可能な未来とは、
持続したくなる未来のこと。
さあ、続けたくなる未来を
創造しよう。
PLUGO RAPIDのデザインの方針は「視覚的なノイズを抑えること」「有機的な意匠を付与すること」。サービスエリアなどに設置された急速充電器を見ると、無機質で巨大な筐体にさまざまなシールが貼られているケースが多い。複雑な手続きを説明する上で必要な情報ではあるが、サイズと相まって異物感が強く、景観と調和しているとは言い難い。
「必要な情報は最低限。主張の強いデザインではなく、視覚的なノイズを抑えたデザインを」。予約アプリ『Myプラゴ』に必要な情報を集約することで、筐体に掲示する情報を抑え、外装には木目調のデザインを採用。そこにあることが自然に感じられる、落ち着きのある佇まいを生み出した。
筐体上部に設置されたLEDパネル。予約の有無がひと目で分かるようになっており、他のPLUGO製品同様、スマホアプリ『Myプラゴ』を使い事前予約が可能になっている。
都心部の商業施設など、短期滞在の際の充電は回転が早い一方で、空きのタイミングを狙って行くことが難しい。そこに確実に充電できる安心感をもたらす
ことで、ユーザーにとってはEVで訪れやすく、施設にとっては顧客とのエンゲージメントを強化する上で重要な価値となる。
充電設備ではなく「充電サービス」として満足度を高める。PLUGOにとって、LEDパネルはその象徴でもあるのだ。
「予約できる急速充電器」そのポテンシャルは都市部において非常に大きい。ショッピングモールや映画館、ジムなどの滞在中に充電する「ながら充電」ができることで、生活ルーティーンの中に充電を組み込んだ、便利で安心できる都市型充電の新しい形を生み出すことができる。
また「空き充電器を探してさまよう」という不安がなく、生活動線の中で確実に充電できるため、マンションなどの複合住宅で充電器が無くてもEVを保有できるようになる。こうした、安心して充電できる環境をデザインすることで、都市部を中心としたEVの普及を促す。『PLUGO RAPID』の目標は、EVライフスタイルのあり方を変えることにある。
高さ | 1,850mm |
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幅/奥行 | 550mm/800mm |
定格入力 | 三相 3線式 AC200V |
最大出力 | 50kW |
充電口 | 1つ CHAdeMO |
設置方法 | アンカー・ベースプレート方式 |
設置場所 | 屋外・屋内 |
使用温度範囲 | -10℃+40℃ |
通信機能 | LTE(無線通信) |